田んぼの緑が映える季節。

 

この桜島と田んぼを穏やかに見守っているのは・・・

田の神さぁ？？ではなく、保食神(うけもちのかみ)です！

 

保食神(うけもちのかみ)とは、

『日本書紀』に登場する穀物を司る神で、

「うけ」は「食べ物」、「もち」は「持ち」の意。

 

天照大神(あまてらすおおみかみ)の命でおとずれた月夜見尊(つくよみのみこと)を

口から食物をだしてもてなしたところ、きたないと怒った尊に殺されてしまうが、

そののちに死体の各部分から五穀、牛馬、蚕が生じたという説話がのこっています。

 

そのため、五穀豊穣などの願いが込められているのでしょうか。

今日も静かに田んぼを見守っていました(*´ω｀*)

 

場所:鹿児島県霧島市国分広瀬

 

投稿:日当山西郷どん村観光案内所(0995-73-3828)