フタリシズカの花が咲きました
霧島ではあまり多く見かけませんが、霧島市牧園町高千穂のとある森の中で毎年ひっそりと花を咲かせるフタリシズカの花。
大きな葉の間から伸びる花穂の先に小さい粒のような白い花弁をつける姿は本当にさりげなく、名のごとく静かにそこに居ることを教えてくれます。
源義経の側室だった静御前が、源頼朝に捕らえられ、鎌倉の鶴岡八幡宮で義経を慕う歌を歌いながら一人で舞を舞ったことから名付けられたというフタリシズカ。由来にとても魅かれる清楚で美しい花です。
自然が豊かな霧島。季節を目で肌で感じながら森を散策するのもおすすめです^^*