霧島市の8月の市報の表紙を飾っているのが、

台明寺渓谷公園。

ご覧になりましたでしょうか？とっても涼しげな写真でした。

空港でも帰省するお孫さんたちを楽しみに待たれるお客様から

お尋ねを受けることが多い観光地の一つなんです。

 

その台明寺渓谷へ

先日、涼を求めて行ってまいりました。

予想はしていましたが、やっぱり大賑わい！

駐車場もほぼ満車状態でした。

 

特徴的だと感じたのが、

分厚い岩の川底に刻まれた、深かったり、浅かったりの溝、溝、溝。

その溝がちょうどいい遊び場になっているようで、

子供たちがダイブしたり、浸かったり、もぐったりして楽しんでいました。

 

この溝はその昔、アッツアツで流れてきた火砕流が冷えて固まった時にひびが入り、

その上を流れた川や雨水が少しずつひびを削り出来た溝なのだそうです。

自然が長い時間をかけて作り出した形状が、子供たちの喜ぶ遊び場所になったんですね。

 

大噴火や集中豪雨など「災害」という形で地形や環境、人の生活に影響を与えることもある自然ですが、

みんなが憩うこの涼しい水辺を作ってくれたのも同じ自然?

 

気づけば、夏休みも残りあとわずか！

美しい山や川、そして海のある霧島へ

自然を楽しみに出かけましょ～

 

Ｎ