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霧島神宮献燈祭☆

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8月5日は霧島神宮の御祭儀「献燈祭」の日です。

献燈祭とは、氏子・崇敬会の奉納による大小さまざまな燈籠を灯して、悪疫退散・家内安全を祈る祭典で、中世島津氏の厚い敬神より起こったといわれ、夏の風物詩となっています。

 

朝から時折雨が降っては止んでの繰り返し。雨に濡れてはなるまいと一つひとつの燈籠はビニールの被せが施されていました。

 

 

陽の落ちた境内は濃い霧に包まれ、人が歩くとその風で燈籠の中の蝋燭がゆらゆらとゆらめきそれは幻想的な雰囲気に満ちて、いつもの神宮とはまた違う趣。温かいような切ないような、なんとも言い表しようのない感情が静かに湧きました。

 

 

 

ところでこの献燈祭、またの名を六月燈(六月灯)といいます。

六月燈とは、 旧暦の6月(現在は7月)を中心に鹿児島県の神社で行われるお祭りで、鹿児島県を中心に旧薩摩藩領だった地域で行われる行事です。鹿児島の夏の風物詩であり、県民には「ろっがっどー」の呼び名で親しまれています。

 

 

霧島神宮の献燈祭は毎年8月5日に行われます。

この風景、100年後も200年後も残していきたいですね☆ミ

 

 

 

 

霧島ニュース

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