国民の祝日「山の日」に合わせて、霧島市市制施行20周年記念イベント「霧島トレイルPicnic90」を開催いたしました。霧島の豊かな自然と文化を体感していただけるよう、様々なプログラムをご用意しておりましたが、当日はあいにくの雨模様となり、屋外イベントは中止となりました。

それでも、屋内では「野鳥の巣箱作り」や南アルプス観光大使・望月将悟さん、救急救命士・宮代卓明さんによる記念セミナーが行われ、多くの方にご参加いただきました。

特に、８月８日に豪雨により出演が叶わなかった霧島市消防局・藏薗秀作さんの代役として急遽登壇いただいた宮代さんの講演では、登山中の応急処置や日常生活にも役立つ応急手当の知識を、ユーモアを交えながら分かりやすくご紹介いただき、会場は大いに盛り上がりました。

また、特別ゲストの望月将悟さんが登場すると、ファンの皆様がカメラを構えて熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。「限界の先に感じたこと」をテーマに、山での挑戦と感動について語っていただき、その一言一言に深い重みがあり、「これからの生き方を見つめ直す良い機会になった」と語る参加者もいらっしゃいました。

さらに、豪雨の影響で水が出ない中、郷土料理「がね」を届けてくださった「森の弁当やまだ屋」様、急な注文にも快く対応してくださった「鳥のみやま国分南販売所」様、そしてボランティアとしてご協力いただいたトレイルランナーの皆様に、心より感謝申し上げます。

皆様の暖かいご支援に包まれ、こころに残る感動のイベントになりました。

いざ霧島キャンペーン実行委員会（霧島市観光案内所運営事務局）