内山田の鼻んす(二連隧道)
こちらの内山田の鼻んすは隼人町西光寺の水天淵から取り入れられた
宮内原用水が通っている二連アーチ型の隧道(トンネル)で、
今から約300年前の江戸時代の正徳元年(1711年)から工事が入り、
正徳6年(1716年)に完成しました。
二連アーチ型の工法をとり、トンネルがくずれるのを防いでいるそうです!
ちなみに「鼻んす」とは??鹿児島弁で鼻の穴のこと(゜.゜)
二連アーチ型のこのトンネルが鼻の穴に似ているため、
地元の人からは「鼻んす」と呼ばれているそうです!
江戸時代の土木工事の技術・工法を知る上で非常に貴重な史跡として
市の文化財にも指定されています(`・ω・´)
※内山田の鼻んす(二連隧道)
市指定文化財:記念物(史跡)
場所:霧島市隼人町内山田1720
駐車場:あり
投稿:霧島温泉観光案内所(TEL:0995-78-2115)