若尊神社へ初詣。
霧島錦江湾国立公園の若尊鼻の奥にある、若尊神社へ初詣に行って来ました。
快晴で良い散策日和です。
入口から神社までは遊歩道を1kmほど歩きます。
視界には常に桜島。
海の透明度も高く、海底まできれいに見えます。
どんどん進んで、半島先端を過ぎて暫くすると鳥居があり
その斜め上に祠があります。
社はありませんが、祠に近づくとそれまでの空気が変わります。個人的には立派な社も見応えがあって良いのですが、自然に対して祈る感じが良いですね。
御祭神
・神武天皇
・日本武尊
由緒
神社伝記によれば、宝暦二年二月の氏子中よりの願出により、同年十二月正一位の神位を宣下された。
鎮座地の若尊岬とは、日本武命即ち小碓命の年若くして尊き日の御児なるが故に、初め若日児岬と呼称されたが、後年若尊岬と変化したものである。熊襲征伐の折、日本武命が敵前上陸の第一歩をしるされた霊地であり、その鼻先は西に向かい約五町許り海中に突し、茲の巌窟に一小岩窟があってその中に若尊大明神を奉祀する聖地がある。
麓漁業者等が氏神と崇敬し、海上安全並びに豊漁の神として信仰が篤い。
鹿児島神社庁より引用