第11回「森で過ごす癒やしの休日in霧島市」が開催されました!
県内で唯一認定されている霧島市の森林セラピー基地を歩いて心身ともにリフレッシュ!
60名の参加者の皆様とともに、スタッフとして参加してきました。
当日は天候もよく、参加者の皆様とともに秋の霧島神宮と森林セラピーロードを歩きつつ…「霧島神宮にはよく来るけど、こんな所があったなんて知らなかった~!」と、霧島森林セラピーガイドさんのお話しを聞きながら、未知の霧島を発見するたびに出るお客様の笑顔に私たちスタッフも癒されました。
また、コース途中のおもてなしでラベンダードーナッツやハーブティ・霧島茶などをいただきひと休み……昼食休憩には霧島神水峡にて、川のせせらぎをバックにみやまコンセールによるフルートの演奏を聴きながら、美味なおにぎり弁当(本物の竹皮で作られた容器でした)や豪華なオードブルをいただきました。
今回のセラピーコースに入っていた、性空上人墓と華林寺跡でのガイドを聞いていて興味深かったので色々調べてみると… 薩摩藩の編纂した「三国名勝図会」には、6世紀欽明天皇の時代に真言宗の僧侶が高千穂峰と御鉢の間に霧島に鎮まる神々の社殿及び華林寺を建立したと伝えられています。その後、御鉢や新燃岳の噴火焼損で移築などがあり、後に天台法華仏教を奉じた性空上人の頃の開山で、現在の「霧島六社権現」が確立したのではないかと言われています。
?性空上人は山岳仏教を背景とする聖(ひじり)の系統に属する法華経持経者で、霧島でも修行し、霧島山信仰を体系づけたといわれています。
?一人で気ままに散策するのも好きですが、ガイドさんから得られる情報で新しい興味や知識が増えて行くこの感覚!今回も色々勉強させていただきました。
ちなみに、この霧島六社権現を巡るツアーが1月17日(日)「開運招福 霧島六社権現参拝バスツアー2016」として開催されます。なんと、霧島神宮での正式参拝も行います!
興味を持たれた方は是非、参加してみてください!!