モニターツアーに参加させて頂きました。
9月28日に鹿児島県観光連盟様によります、霧島地域発の広域観光周遊ルート(湧水・伊佐コース)モニターツアーに参加させて頂きました。
霧島からバスで出発し、まずは湧水町へ向かいました。湧水町では湧水汽車(わくわくぽっぽ)会のガイドの方の説明を聞きながら、「日本名水百選」の一つである丸池湧水をぐるりと回りました。丸池公園の所々に設置してある彫刻などの芸術品もどれも見ごたえがありました。その後は島津義弘公にゆかりのある勝栗神社や松尾城跡などを巡り、吉松駅へと向かいました。吉松駅では、特急はやとの風といさぶろう・しんぺい号の停車時間が4分重なる時があるため、その時間に合わせて駅を訪れました。一度に2本の観光列車を見られる貴重な体験をする事ができました。
湧水汽車(わくわくぽっぽ)会の方と、吉松駅でお別れをした後、私たちは伊佐市にある「東洋のナイアガラ」で有名な曽木の滝へと向かいました。曽木の滝に着いて、まず初めに「花筵」で昼食「そばじゅい籠膳」を頂きました。美味しいお食事を頂いた後は、ガイドの伊佐の風の方々と共に曽木の滝を巡りました。滝幅210m、高さ12mの曽木の滝はとても迫力があり、涼しかったです。曽木の滝では秋にもみじ祭りが行なわれ、毎年大勢のお客様が訪れるそうです。
次に私たちは再びバスに乗り、曽木発電所遺構へ向かいました。現在は渇水期の5~9月頃に、曽木発電所を見る事ができるそうです。水の量が変化し、時期によって発電所が見えたり見えなかったりするのはとても興味深かったです。曽木発電所遺構の後は、日本最古の「焼酎」の文字が確認された木片が発見された郡山八幡神社、そして県内唯一日本の桜名所100選に選ばれている忠元公園、忠元神社を巡りました。伊佐の風のガイドの方々の詳しい説明もあり、とても勉強になりました。
霧島までの帰り道、最後に大隅横川駅に寄り、築100年になる駅舎も眺めました。1日で数多くの自然と歴史に触れる事のできた充実したツアーでした。今回参加させて頂き、とても貴重な経験をすることができました。ありがとうございました。霧島にご宿泊予定のお客様も、霧島を満喫した後は、湧水町や伊佐市にも足をお運び頂き、たくさんの自然や文化施設を巡るのもオススメです。
メイン写真:丸池湧水
写真②:いさぶろう・しんぺい号
写真③:お米畑
写真④:曽木の滝
写真⑤:曽木発電所遺構
写真⑥:忠元神社
写真⑦:大隅横川駅