フタリシズカの花
フタリシズカの花が咲いていると聞いて、ちょっと出かけてみました。
あまり見かけることのないフタリシズカ。森の中にひっそりと咲いていました。
調べてみると、頼朝に捕らえられた静御前(しずかごぜん)が義経を慕って舞ったとされる能の謡曲「二人静」の中で静御前の霊とその霊に憑かれた菜摘女(なつめ)が舞を舞う姿にこの花を見立ててフタリシズカの名が付いたとされ、1700年代に書かれた「和漢三才図絵」にも記載されているのだそうです。
静御前の霊と舞。。なんだか怖い感じ
でも気品のあるやさしい印象のお花です^^*
もう一枚の写真はエゴノキの花。
枝ぶりの大きな木に白い蕾が無数についていました。足元には白い花が落ちて模様を作っていました。芳しい香りも漂っていました。
撮影:霧島市牧園町高千穂周辺