今日の霧島も霧のような雨が風に乗って降っています。なかなかすっきり晴れない日が続きますが、稲や麦などの穀物の成長に大事な役目の「穀雨」の時期。生きるものすべてにとって必要な恵みの雨なのですね。

その穀雨が終わるころ、八十八夜、新茶の到来となります。この時期に摘み取られたお茶は昔から栄養価が高いとされ、不老長寿の縁起物ともされていたそうです。

さて今日の写真、バックの絵が残念な仕上がりですが・・・（すみません）。霧島市牧園町にある「ヘンタ製茶」さんのお茶を使ったお菓子です。そのお茶は、あのＪＲ九州が運行する「クルーズトレインななつ星ｉｎ九州」でお客さまにご提供しているお茶なんです！

外側の表面はカリッとした歯ごたえですが、中の生地は弾力があってサクサク、挟んであるクリームからは濃いお茶の旨味とほんのりとした苦みも感じました。品のある、なんとも贅沢なお味。

このお菓子は、霧島温泉市場、夢見が丘に置いてあるほか、ただいま開催中の和気公園藤まつり会場でも購入できるそうです。

ぜひご賞味ください。

霧島温泉市場 霧島市牧園町高千穂3878-114（丸尾バス停すぐ） 0995-78-3121

キッチンガーデン夢見が丘 宮崎県吉之元町5265-51（霧島神宮駅より車で約15分） 0986-33-2773

和気公園藤まつりについてはこちらの記事をご覧ください http://kirishimakankou.com/news/2014/04/post-388.html#