ぎゅいーーーん
鹿児島県といえば、一番に思いつくのは「桜島」でしょうか。
錦江湾に浮かぶ桜島がもくもくとした噴煙を上げている様子は、鹿児島観光に来られているお客さまに感動を与え、鹿児島に住むわたしたちに元気とたくましさを分け与えてくれている気がします。
さてその桜島。
噴煙を上げているのは毎日のことで、その日の風向きによっては降灰に悩まされていることも事実です。どか灰(どかばい・たくさん灰が降ること)になんて遭った日には、目は痛くて開けられず、口の中はじゃりじゃり。黒い服も真っ白になってしまうほどです。。
そんな目に遭っても、「しかたないよね~」「あー、今日も元気だね~」ってハハハって笑っていられるのは、それ以上に桜島からたくさんの恩恵をいただいているからでしょう。
豊富な温泉、大地の恵み、そして元気や勇気。たくさんのことを”桜島大先生”に毎日教わっています。
写真はある日の大先生。霧島市福山町からの眺めです。
ぎゅいーんと迫ってくる真っ黒い灰に、県外出身の連れは心から怖がっていました(笑)
灰は降るけど元気な証拠。生きてる証拠。
今日も桜島は元気でしたよ。