日本で初めて国立公園に指定された霧島連山の雄大な自然や、そのふもとから湧き出る温泉に恵まれた地、霧島。
神々がこの世を治めたという神話の時代。天上界より望む、“霧に煙る海に浮かぶ島”それが「霧島」の名の由来と言われており、天照大神の神勅を受けた9人の神が天孫降臨の第一歩をしるしたとされる高千穂峰、この建 国神話の主人公ニニギノミコトを祀る霧島神宮をはじめ、海幸彦、山幸彦の神話を伝える鹿児島神宮などがあります。
また、神話や伝説に彩られ、火山の息吹を眼前に感じさせる霧島連山の名峰たちや躍動感あふれる清流は、四季折々に神秘的な表情を見せ、その自然美は感動的でさえあります。
霧島は、平成22年には日本ジオパークに加盟するなど、いまも変わらず自然と人との関わりの中にあり、全国 屈指の人気を誇る温泉や、伝統の製法で熟成された福山黒酢、豊かな香りとコクが特徴の霧島茶、火山活動の産 物シラス大地で育ったサツマイモを使用した焼酎など、自然の恵みに満ちあふれています。
悠かなる時の流れと、大いなる自然のめぐみを感じに。ぜひ一度、霧島へお越しください。