隼人浜下り
本日行われた「隼人浜下り」へ行ってまいりました。
「隼人浜下り」は、西暦720年の隼人の乱に端を発する歴史ある伝統行事です。
五穀豊穣や地域の安全を祈願すると同時に。
隼人の霊を鎮めるため毎年10月の第3日曜日に行われ、鎧・兜の武者行列が鹿児島神宮から浜之市八幡屋敷までの約4㎞を練り歩きます。
そして「隼人浜下り」には、七つの言い伝えがございます。
1.猿田彦に頭をなでられると賢くなる
2.甲冑武者に触れると子供たちが健康になる
3.切麻(きりぬさ)を拾って持っていると交通安全のお守りになる
4.行列の馬の馬糞を踏むと足が速くなる
5.神楽座の太鼓が鳴り響くと豊作に恵まれる
6.鉄砲隊に触れると子宝に恵まれる
7.召立て役の黄金の杖に触れると金運に恵まれる
言い伝えを知って参加すると、より行事を楽しむ事ができますね(*^^*)
道では隼人浜下りを見守る人の姿や行列を歩く子供達の元気な声が響いていました。