霧のえびの高原☆
今日の霧島温泉郷周辺は肌寒い一日でした。
えびの高原にノカイドウの花が咲いたという情報を聞いて、夕方になり車を走らせました。
ノカイドウは世界中でもえびの高原にしか自生しない絶滅危惧種で、国の天然記念物に指定されている大変貴重な植物です。つぼみは濃いピンク色をしていますが開くと白い花弁で、清楚で可憐な印象の美しい花です。
今年は比較的花芽が少ないようですが、ちらほらと咲くノカイドウの花はえびの高原に漂う霧の水滴を纏いながら、うるうるしてとてもキレイでした^^*
えびの高原(硫黄山)の警戒レベルが1から2に引き上げとなり、県道1号線えびの高原小林線は通行止めとなっています。ただし、えびの高原にある施設(えびのエコミュージアムセンター、足湯の駅えびの高原、えびの高原荘)は通常通り営業しています。またえびの市方面へも通行可能です。
写真1~2 ノカイドウの花
写真3 ヒカゲツツジの花
写真4 唯一残っていたキリシマミズキの花
写真5 キリシマミツバツツジが見ごろです
写真6 静寂のえびの高原
写真7 小林市方面へは通行止めです
写真8 霧島市方面、えびの市方面へは通行できます