中岳中腹探勝路モミジコースと県道104号線
高千穂河原登山口より中岳中腹探勝路へ出発。登山道を歩いて10分弱でモミジコース分岐点へ。途中シロモジがちらほら。モミジコースに入ってからも最初はちらほらですが、10分前後で群生するシロモジと出会えます。
県道104号線を車で走ると途中キブシと出会えます。また、通称人口滝の近くでキリシマミズキとも出会えました。もう咲いていたのかとビックリでした。
●「シロモジ」(くすのき科)
葉に先だって黄色い花を枝の各所にまとめたように着けます。
秋には、1cmほどの実を着けます。昔はこの実から油を採り灯火に用いたといわれます。
●「キリシマミズキ」(まんさく科)
春を代表する名花。九州では霧島でしか見られない植物。花の美しさに加えすっきり整った葉脈の走る葉も端正で美しい。
●「キブシ」(きぶし科)
各地の山野でよく出会う花。房の垂れ下がった花序の形が独特で車窓からもよく目につく。
平成26年4月5日 観光協会職員撮影
(参考文献 霧島の花ごよみ 大工園 認 1994)