2026.8.16
小村新田のハンギリ出しが行われました
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ハンギリ出しとは、国分広瀬の干拓潮遊池(潮だまり)で毎年8月16日にお盆の精進落としとして行われる伝統行事です。ハンギリと呼ばれる底の浅い馬の飼葉桶を板と孟宗竹でいかだとし、潮だまりに
浮かべ、投網を行ってエッナ(ボラの子ども)などの魚を獲る漁を行い、せごしにして酢味
噌で食べます。江戸時代末期に小村新田を干拓した際、護岸や用水等のために潮だまりが造ら
れました。水の管理のために水守りを置き、給料代わりに漁業権が与えられたそうです。水守りなどが日を決めて許可書を発行し、エッナを獲らせたことが起源とされています。


午前10時頃から、広瀬魚獲り組合員がハンギリに乗り込み、池に漕ぎ出します。それぞれの
組合員が網を池に投げ入れ、池内の魚(エッナ・ボラの子ども)を獲ります。網で獲った魚は、
ハンギリの中に入れ適宜、獲った魚は陸上に持ち寄ります。網を投げ入れるのも難しそうなのに沢山の魚が取れていたのでビックリしました。


幕末から続く貴重な伝統行事を、時代を超えて今日まで大切に守ってくださっている地元の皆様に感謝の気持ちでいっぱいになりました。皆さんのおかげで、素晴らしい伝統行事を体験できるのだと実感したと同時にこれからも、守っていかなければならないと思いました。